今回は、OPPOのエントリースマホ「OPPO A5x」を実際に触ってレビューします。
最初に結論を言うと、OPPO A5xは安くて画面が大きく、バッテリー持ちにも安心感があるスマホです。電子書籍を読む、ニュースを見る、ブラウザで調べものをするといった用途には使いやすい一方で、動作の軽快さやゲーム性能を期待すると少し厳しい部分もあります。
「安いスマホだけど実際どうなの?」「サブスマホや家族用として使える?」と気になっている人向けに、良かったところと気になったところを正直にまとめました。
OPPO A5xの一言評価
読む・見る・調べる用途に向いた、大画面&大容量バッテリーのエントリースマホ。万能ではありませんが、用途を絞れば満足しやすい1台です。
OPPO A5xの基本スペック
| OS | ColorOS 15/Android 15ベース |
|---|---|
| SoC | Snapdragon 6s 4G Gen 1 |
| メモリ | 4GB |
| ストレージ | 128GB |
| 外部ストレージ | microSDXC 最大1TB対応 |
| ディスプレイ | 約6.7インチ LCD |
| 解像度 | HD+/1,604×720 |
| リフレッシュレート | 最大90Hz |
| アウトカメラ | 約3,200万画素 |
| インカメラ | 約500万画素 |
| バッテリー | 6,000mAh |
| 急速充電 | 45W SUPERVOOC/33W PPS |
| 防水・防塵 | IP65相当 |
| 生体認証 | 側面指紋認証/顔認証 |
| SIM | nanoSIM+nanoSIM+microSD |
| サイズ | 約76×166×8.0mm |
| 重量 | 約193g |
| カラー | ホワイト/ブルー |
実機のデザインとサイズ感


今回触ったホワイトは、光の当たり方によって背面の色合いがやわらかく変わって見えます。派手すぎないデザインなので、仕事用や家族用としても持ちやすい印象です。カメラまわりもシンプルにまとまっています。
本体重量は約193g。6,000mAhの大容量バッテリーを搭載しながら200gを切っています。ただし、約6.7インチの大画面なので本体サイズは小さくありません。片手だけですべてを操作するより、画面を見るときは両手で使うほうが安定します。大画面の見やすさとコンパクトさのどちらを優先するかは、購入前に確認しておきたいところです。
実際に触って感じた良いところ

約6.7インチの大画面で文字が見やすい
OPPO A5xを使って最初に感じるのは、やはり画面の大きさです。約6.7インチあるので、Webサイトやニュース、電子書籍を読むときに窮屈さを感じにくくなっています。
文字サイズを少し大きくしても、一度に表示できる情報量をある程度確保できます。漫画を読んだり、レシピや地図を表示したりする用途にも相性が良さそうです。小さい画面が苦手な家族用スマホとしても扱いやすいと思います。
ただし、解像度はフルHD+ではなくHD+です。高精細なスマホと並べると文字や画像のくっきり感には差があります。それでも、日常的に読む・見る用途であれば、画面の大きさによる見やすさのメリットは十分に感じられました。
6,000mAhバッテリーの安心感が大きい
OPPO A5xの分かりやすい強みが、6,000mAhの大容量バッテリーです。外出先でWeb閲覧や読書、動画視聴をしても、電池残量を気にする回数を減らしやすいのはうれしいところ。
メインスマホとしてはもちろん、使用頻度が不規則になりやすいサブスマホにも向いています。「久しぶりに取り出したら電池がほとんど残っていない」という不安を減らせるのは、地味ですが実用面では大きなメリットです。
45W急速充電に対応している
大容量バッテリーは充電時間が長くなりがちですが、OPPO A5xは45W SUPERVOOCに対応しています。充電を忘れていた朝や、出かける前に少しだけ充電したいときにも助かります。
6,000mAhの大容量と急速充電の組み合わせは相性が良く、電池持ちを重視する人にとって安心しやすい構成です。
日常使いに必要な機能がきちんと揃っている
IP65相当の防水・防塵、側面指紋認証、顔認証に対応しています。側面の指紋センサーは、端末を持った流れでロック解除しやすいのが便利です。
さらに、nanoSIMを2枚とmicroSDを同時に使えるトリプルスロット構成もポイント。ストレージは128GBありますが、写真や動画、電子書籍を多めに保存したい場合はmicroSDで増やせます。
使っていて気になったところ
動作は軽快とは言いにくい
一番注意したいのは処理性能です。アプリの起動や画面の切り替えで、少し待たされる場面があります。SNS、ブラウザ、設定画面などの基本操作はできますが、上位モデルのようなサクサク感を期待すると差を感じるでしょう。
メモリも4GBなので、複数のアプリを頻繁に切り替える使い方には余裕が少なめです。使わないアプリを閉じる、バックグラウンドで多くの処理を走らせないなど、少し割り切って使う必要があります。
とはいえ、価格を抑えたエントリー機として考えれば不自然な弱点ではありません。「できないスマホ」というより、用途を絞って使うタイプです。
重いゲームや動画編集には向かない
高画質設定の3Dゲーム、長時間の高負荷作業、動画編集やAI系の処理には向いていません。ゲームをする場合も、軽いパズルゲームやブラウザゲームなどを中心に考えたほうがよさそうです。
ゲーム性能を重視するなら、価格が上がってもSoCやメモリに余裕のあるモデルを選ぶほうが満足しやすいと思います。
画面解像度とスピーカーは割り切りが必要
ディスプレイはHD+なので、細かな文字や高解像度の写真を見ると、フルHD+以上の機種ほどの精細感はありません。画面サイズは大きいものの、映像の細かさまで重視する人は実機で確認したい部分です。
スピーカーは片側のみで、音の広がりも控えめです。ニュースや短い動画を見る程度なら問題ありませんが、映画やライブ映像をしっかり楽しむならイヤホンの使用をおすすめします。
OPPO A5xをおすすめできる人
- 電子書籍やニュースを大きな画面で読みたい人
- ブラウザや地図、連絡などの日常用途が中心の人
- バッテリー持ちを重視する人
- サブスマホを探している人
- 家族用の分かりやすいスマホを探している人
- microSDを使って保存容量を増やしたい人
おすすめしにくい人
- アプリを素早く切り替えたい人
- 重い3Dゲームを快適に遊びたい人
- 動画編集など負荷の高い作業をしたい人
- カメラや音質、高精細ディスプレイを最優先する人
- 1台ですべてをこなせる高性能スマホを求める人
まとめ:読む・見る・調べる用途なら候補になる
OPPO A5xは、処理性能や画面解像度を重視する人にとっては物足りない部分があります。特に、ゲームや複数アプリの切り替えを快適にこなしたい人にはおすすめしにくいモデルです。
一方で、約6.7インチの大画面、6,000mAhバッテリー、45W急速充電、IP65相当の防水・防塵、指紋認証やmicroSD対応など、日常使いに便利な機能はしっかり揃っています。
安くて大画面なスマホが欲しい。用途は読書、Web閲覧、動画視聴や連絡が中心。この条件に合うなら、OPPO A5xは十分に検討できる1台です。
万能スマホとして見るのではなく、自分の使い方に合っているかを確認して選ぶのがポイント。割り切って使えば、価格に対する満足度は高くなりやすいと思います。

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