「安いタブレットって、結局どこかで妥協することになるんじゃないか…?」 そんな不安、ありませんか。
私自身もこれまで何台も“価格重視”で選んできましたが、正直「まあ、この値段なら仕方ないか」と自分を納得させてきた経験があります。
でも今回使ってみた Alldocube iPlay 70E は、少し印象が違いました。 2万円台という手の届きやすい価格なのに、「これで十分かも」と素直に思えた一台です。
2,3週間、動画・ブラウジング・ゲームまで一通り試してみました。そのリアルな使用感を、飾らずお伝えします。
📱 まずはスペックをチェック

この価格帯としては、かなり攻めた構成です。
- OS: Android 15 搭載
- 画面: 11インチ(10.95型)
- リフレッシュレート: 最大90〜110Hz対応
- 価格: 約20,000円前後(セール時はさらに狙い目)
- 特徴: 4スピーカー搭載で動画視聴に強い
「安い=型落ちOS」というイメージを持っている方も多いと思いますが、最新Androidをそのまま使える安心感は大きいですね。
📊 【実測】Antutu V11で64万点!その実力は?
性能を測る定番アプリ「Antutu Benchmark (V11)」で実機測定してみました。 結果は、総合スコア「641,130点」。

「60万点超え!?」と驚く数字ですが、ここで少し冷静な補足が必要です。
今回使用したのは最新の「Ver 11」。Antutuはバージョンが上がるとスコアが高めに出る傾向があります。 私の体感としては、従来の基準(Ver 9〜10)で言うところの「約40万点前後」のミドルレンジ相当という印象です。
数字の「内訳」を見ると正体がわかる
ただ、40万点相当といっても、このタブレットは少し尖った性能をしています。スコアの内訳を見てみましょう。
- CPU(26万点)& UX(21万点): 非常に高いです。これが「ブラウザや動画がサクサク動く」理由です。
- GPU(4.3万点): 総合点に対してかなり低めです。これが「ゲームは苦手」という理由です。
つまり、**「ゲーム性能(GPU)を犠牲にして、普段使いの快適さ(CPU/UX)にコストを全振りした」**構成と言えます。
「原神などの重いゲームはしない。でも、動画やネットはストレスなく見たい」 そんなユーザーにとっては、このスコアの偏りこそが、無駄のないコストパフォーマンスを生んでいると言えるでしょう。
✅ 実際に使って感じた“良かったところ”

① 11インチという“ちょうどいい”サイズ感
10インチだと少し物足りない。 12インチだと、正直ちょっと重い。 その間にある11インチは、本当に絶妙でした。
- 映画やYouTubeはしっかり没入感あり
- ベゼルの細さもちょうどよく、カバンにもスッと入る
- 仰向けで持っても手がプルプルしない
夜、ベッドで動画を見ながら寝落ちする…そんな時間にもぴったりです。 このサイズ感、地味に満足度が高いポイントでした。
② ブラウジングや動画は想像以上に快適
格安タブレットで一番不安なのが“カクつき”。 でも普段使いでは、ほとんど気になりません。
- Chromeで複数タブを開いてもスムーズ
- YouTubeやNetflixも安定再生
- SNSのスクロールもなめらか
高リフレッシュレートのおかげか、スクロール時の表示が自然で目が疲れにくい印象です。 「ゲームはしないけど、動画とネットが快適なら十分」という方には、かなり満足度が高いはずです。
⚠️ 正直レビュー:ゲーム性能はどう?

ここははっきり書いておきます。 重い3Dゲーム向きではありません。
例えば『原神』の場合。
- デフォルト設定は最低画質
- 最低設定なら一応動く
- エフェクトが重なるとカクつきあり
「快適に遊びたい」という方には正直おすすめできません。
ただし、以下のゲームなら問題なく遊べます。
- モンスト
- パズドラ
- 軽めの2Dゲーム
この端末は“ゲーム機”ではなく、“エンタメ端末”と考えるのがちょうどいいですね。
💡 結論:2万円で“ちゃんと満足できる”一台
Alldocube iPlay 70Eは、やりたいことの8割を気持ちよくこなしてくれる優等生。 派手なスペックではありません。でも、日常使いの満足度はしっかり高い。
🌟 こんな人におすすめ
- はじめてタブレットを買う
- 予算は2万円前後に抑えたい
- 動画視聴・電子書籍・ネットが中心
- 最新Androidを安心して使いたい
❌ こんな人には向かない
- 原神やFPSを高画質でプレイしたい
- 本格的なイラスト制作や高負荷作業をしたい
「高性能じゃなくていい。でも、ちゃんと使える一台が欲しい。」 もしそんな気持ちがあるなら、このモデルはかなり有力候補になります。
あなたの使い方なら、この11インチはちょうどいいでしょうか? “価格”ではなく、“満足度”で選ぶなら――一度チェックしてみてもいいかもしれません。

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