alldocube Ultra Padを徹底チェック｜動画・作業・ゲーム、どれも快適な13インチタブレット

はじめに｜大画面×高性能で注目のタブレット「alldocube Ultra Pad」

今回は、alldocube（オールドキューブ）から登場した13インチクラスの大型タブレット 「Ultra Pad」 を紹介します。まだ実機を触れてはいないのですが、スペックを見る限り “かなりコスパに優れた1台” という印象で、多くの人が気になっているモデルです。

「動画を大画面で楽しみたい」「性能はしっかり欲しいけど、ハイエンド機は高すぎる…」そんな人には特に魅力的に映りそうなタブレットです。

僕も「１３インチ以上の大型タブレットが欲しいなぁ」と思っている一人ですが、13インチ以上でスペックも保証されたものは非常に高額でした（iPad airなど）。

しかしこのUltra Padは13インチで価格も５万円前後と、手が出しやすい価格なので非常に気になっています。

本体サイズは 約291.6×191.1×7.6mm と、ほぼ13インチクラスの標準的なサイズ感です。薄さは7.6mmで、見た目はスリムな印象です。

レビューなどを見ると画面のベゼルも比較的すっきりしていて、横向きの利用にしっかり最適化されていそうです。重量の詳細は公開されていませんが、調べていると700gちょっとのようです。

普段使いで「机に置いて使う」「スタンドで動画を見る」というスタイルの人には特に合いそうな構造になっています。

Ultra Padの注目ポイントのひとつが、この12.95インチ・2880×1840解像度の大型ディスプレイ。 IPSパネルなので視野角も広く、色味も自然に見えるはずです。

さらに、144Hzリフレッシュレートに対応しているのも魅力。スクロールやゲームがなめらかに表示されるため、日常の操作感もかなり快適になりそうです。

明るさは最大700nitとされており、屋内での動画視聴や作業には十分なスペック。電子書籍やSNSの閲覧でもストレスの少ない表示が期待できます。

前述したiPad airでもリフレッシュレートは60Hzなので、ここはかなり大きな強みです。

搭載されているのはSnapdragon 7+ Gen 3。これはミドルハイ〜ハイエンド寄りの性能で、「結構パワフルに使えるタブレット」という印象です。

普段使いはもちろん、ゲームや動画編集アプリなど負荷の高い作業もこなせる処理性能を備えています。スピーカーも8基搭載と豪華で、DTS対応という点からも、エンタメ用途をしっかり意識して設計されているように感じます。

もしこの機器で原神やゼンレスゾーンゼロなどのアクションゲームをプレイするとなると、大きさから手持ちではかなり厳しそうですね。

カメラ性能は控えめですが、タブレットとしては必要十分といったところです。

ビデオ通話やオンライン会議には問題ないレベルで、リアカメラも書類の撮影などには対応できるスペックです。

この大きさでは写真撮影よりもビデオ会議のなどに使いそうなので、大きな問題はないでしょう。

スペックシートを見る限り、エンタメ・作業用の「据え置き寄りタブレット」としてかなり魅力的に感じます。

Ultra Padと競合しそうなのは以下のモデルです。

その中でもSnapdragon 7+ Gen3搭載という点は大きく、「性能重視の大画面タブレット」という意味では、かなり存在感のある選択肢になりそうです。

今挙げた機器はディスプレイが大型でなかったり、性能が控えめだったりします。

なのでUltra Padの唯一性はかなり高いかと思います。

特に、動画視聴やゲームを大画面で楽しみたい人にとっては、スペック的に相性の良いタブレットといえます。

alldocube Ultra Padは、スペックを眺めただけでも 「大画面エンタメタブレットの中でもコスパ良さそうだな」 という印象の強いモデルです。これからタブレットを買おうと思っている人にとって、有力な候補になる一台だと思います。